事務所通信 2004年1月号 Vol.18

事前の準備が大切です

まずは、お問い合わせを!

<助成金の注意点>

  • 原則として事前の計画書等の作成・提出が必要です。
  • 雇用保険の適用、就業規則等の整備が必要になります。
  • 支給対象要件・支給額は、刻々と改定されます。
  • 各助成金間には調整があります。

 私共でご紹介する助成金は、雇用保険法をはじめ労働各法に基づいて支給されるものです。よって、申請手続に雇用保険の適用事業所であることが前提になっていたり、就業規則の写しの提出を求められたりするものが少なくありません。また、実施の前に計画書等の提出・認定を求めるものが多く、そのような助成金の場合、実施後に申請しても受け付けてもらえません。でも、心配はご無用です。スケジュール管理も就業規則の整備も私共にお任せください。まずは、お問い合わせください。  (かおりン)

『6000人を一瞬で変えたひと言』大越俊夫/著者 サンマーク出版/発行所 1200円+税

新着図書案内

 狭山市駅から電車に乗り、高田馬場駅で降りる頃には読み終わっていました。だれにでも、自分の人生の転機には、ある人物や一冊の本、または、さり気ないひと言やたった一行の言葉との出合いがあったのではないでしょうか。6000人とまではいかなくても、だれかの人生に影響力を与えるような“ひと言”が言えるような人間になりたいなあ。と思います。しかし、薄っぺらな人間関係を築いているうちは、まだまだ無理のようです。著者は、不登校児等を対象にした私塾「師友塾」の塾長さんです。1975年以来29年間、若者と真正面から向き合って、真剣勝負の毎日を続けています。『人を動かすには、「肚」が必要である。このことは毎日、一筋縄ではいかない子どもたちと接している私の日々の実感である。無気力・無感動になった子どもを元気にできるかどうかは、まさに大人の「肚の据わり方」にかかっているのだ。』どうぞ皆さんも、心の奥底を揺さぶられるような言葉に出合ってください。        (うさっ娘)

うちの所長物語

伝説の人

 『「火災保険の神様」 ○×△火災では火災保険の神様と言われた男がいる。日本一の男の名前は柳沢正一という。ある日の夜、教えて下さいとお願いした。「お前は、やってみたのか?」と怒鳴られた。「教えることは簡単だが、お前の為に役に立たない。やってみてから、どうしたらよいのかを聞いて来い」と言われた。今振り返ると、まさにその通りである。それから火災保険の神様の仕事を観察し、徹底的に真似をし始めたのである。いまでも火災保険の神様に心から感謝である。』(竹内秀一著「みなさん本当にありがとう!」より。)所長は、かつて神様だったのですね!御見逸れいたしました。多分、所長のことですから、「お前は、・・・」とは言わなかったでしょうし、怒鳴ったわけでもなかったと思いますが、これほど強烈に記憶に残るくらいの迫力があったことは想像ができます。うちの所長は、間違いなく男性に対して厳しいです。実のところ、ちょっと羨ましいです。                                  (うさこ)

中小企業支援センター

 埼玉県中小企業支援センターでは、中小企業が抱える様々な経営課題に対して専門家(現場実務経験者、技術士、情報処理技術士等々)を派遣し、その問題の解決を量る「支援専門家派遣事業」を実施しています。(平成13年度実績25社、115日。平成14年度実績24社、175日)費用の1/3を負担することが必要です。(診断助言負担金は、15,000円×実施回数。)1月28日、専門家派遣事業モデル企業7社の表彰式があり、入間市の熱間鍛造業、I社の「熱間鍛造機のセット替え時間短縮」について、日本で三本の指に入るという支援専門家からの事例発表もありました。ご利用してみては、いかがでしょうか。

財団法人埼玉県中小企業振興公社  埼玉県中小企業支援センター(経営支援部)

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 http://www.saitama-j.or.jp  Eメール kikaku@saitama-j.or.jp    (編酋長)

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