事務所通信 2003年4月号 Vol.9

変わる助成金

看護休暇制度導入奨励金の支給要件変更

 昨年、事務所通信でもご紹介いたしました「看護休暇制度導入奨励金」の支給要件が変更になりました。この助成金は、従業員さんが小学校入学前のお子さんの看護を理由とした休暇を利用すると、40万円支給されるという助成金ですが、この4月から、一部支給要件と申請時の添付書類が変更されることとなりました。

変更内容の主な点は、

【前】1.看護休暇を1日とれば申請可。

2.看護が必要だった証拠は提出不要。

【後】1.のべ5日間休暇を利用しないと申請不可。

2.病院の領収書などが必要。

などです。受給要件がやや難しく、これからこの助成金申請を検討される事業主様はご注意下さい。この他にも、いくつかの助成金で支給要件の変更が予定されております。内容は改めてご案内させていただきます。   

『あなたが変わる「口ぐせ」の魔術』佐藤富雄/著者 かんき出版/発行所1500円+税

新着図書案内

 「意識的に言葉を選んで使うことにより、自分が望むとおりの人生が送れるとしたら、こんなに楽なことはない。でもそれは本当なのです。」と著者は言います。これってスゴイ!ことだと思います。本書は、医学博士であり理学博士でもある著者が口癖を通じて、言葉がどれだけ人生を左右しているかを心理学的、生理学的な側面からわかりやすく解き明かしています。口癖を活用して、思い通りの人生を手に入れる秘訣(魔法?)が説明されています。今の自分の姿というものは、自分の口癖の産物といっても過言ではないそうです。なぜなら、その人の考え方がその人の人生をつくっており、考え方は言葉によってつくられているからです。また、著者は「読者に絶対覚えていただきたいことは、人生では目の前の現実がどうであるかよりも、その現実をどう受けとめ、どう解釈するかのほうが、はるかに重要な意味を持っているということです。」と述べています。この言葉は自分の思ったとおりの人生を生きるキーワードだと思いました。

(うさっ娘)

うちの所長物語

それは名人芸です

 一見、冷静沈着そうでいて、実のところ、ドッカ~ンと抜けているところがあるのが、うちの所長の特徴(?)です。その場面に初めて出くわしたあなたは、絶対に「信じられない!!」と叫ぶはずです。それは忘れ物です。うちの所長は、忘れ物の常習犯なのです。忘れ物の回数もさることながら、その忘れっぷりが見事!!??なのです。これは名人といってもいいでしょう。みんなで食事に行きます。そんな時は用心しなくてはいけません。何度、お店の方を「お客様、お忘れ物です。」と駐車場まで走らせたことかわかりません。だって、駐車場で車に乗ろうとして「あっ、キー忘れた!」それがキーだけなら可愛いものです。車のキーも携帯電話もセカンドバックも、おまけにメガネまで、手に持っていった物をいっさいがっさい全部置き忘れて、手には何も持たず、身ひとつで颯爽と戻ってきてしまうのです。これは、ものすごくインパクトがありますよ。所員はもうすっかり慣れっこになっていますけどね。                  (うさこ)

お願い

お願い

 今年も、労働保険料の申告の季節がやって参りました。労働局から申告書が届きましたら、恐れ入りますが事務所までご連絡下さい。

 また、平成14年4月から平成15年3月まで、月別の賃金支払内容(雇用保険に加入していない従業員様の分も含みます)をお伺いしなければなりませんので、賃金台帳などのご準備もお願いいたします。                     (狭山っ茶熊)

目次