事務所通信 2003年10月号 Vol.15

独立創業を支援する助成金

高年齢者等共同就業機会創出助成金

 前月号に引き続き、創業を支援する助成金をご案内いたします。

<受給要件>

●45歳以上の方3人以上が出資して、新たに法人を設立していること

 (出資者に関する要件)

・全員が45歳以上

・1人は代表取締役

・全員が専業 (役職を問わず他の法人に属していないこと)

●原則として45歳以上の方を1人以上雇用していること

<受給額>

●登記後6ヶ月以内に支払った経費の合計額の2/3 (500万円限度)

計画書の提出及び支給申請の時期につきましては、受付期間が指定されておりますので、事前にご相談下さい。                        (狭山っ茶熊)

『質問力』齋藤孝/著者 筑摩書房/発行所 1200円+税

新着図書案内

 昨年からコーチングを少し勉強し始めて、質問がとても大事なことを知りました。タイトルがそのままズバリ『質問力』ですから、吸い寄せられるようにして手にとりました。これまで、自分のコミュニケーションがうまくいっているとか、今の会話は良かったとか悪かったとか、そんなことを意識したことすらありませんでした。本書では、質問上手な方たちの実際の対話が数多く取り上げられています。谷川俊太郎の33の質問、河合隼雄と吉本ばななの対談集、宇多田ヒカルとダニエル・キイスの対談等々。これだけでも大変興味深く読めるのですが、さらに質問力という観点から、著者の丁寧な解説がつきます。読み進むにしたがい、徐々にステップアップできるという構成になっています。著者は、「コミュニケーションの秘訣は質問力にあり」また、「日本では考えて質問をするという、当たり前のことが意外に習慣化されていない」と言っています。初対面の人と3分で深い話ができる!!これは、採用面接でもつかえます。                                                                                  (うさっ娘)

うちの所長物語

親指が決め手です

 うちの所長は、何故だか、マッサージの勉強をしたことがあるそうです。その時、先生から、「あなたの親指はマッサージに非常に向いている。」と絶賛されたそうです。(おや指だけ?)どんな指かと見せてもらいましたが、一見、何の変哲もなく、特別誉められることもなさそうだと思ったのですが、よ~く見ると、変なんです。それは、親指の付根がとても張り出していて、人差し指と親指の間が、普通の人より異常に離れているのです。お猿さんに近い感じ(?)とでも言ったら、お分かりいただけるでしょうか!?指先に力が入りやすそうな感じです。機会がありましたら、一度皆様も、所長の手をご覧になってください。ではなくて、肩を揉んでもらってください。特に、背骨や首をボキボキいわせたい方は歓迎です。ただし、その昔、所長に背中を押されて肋骨にひびが入り、入院したおばあちゃんがいたとか、いないとか・・・!!(エ~イ、度胸だめしだ!)時折、「まんざら素人ではないんだ。」と言う所長の横顔は、かなり得意げです。

                                                 (うさこ)

健康保険証がカードに!

 平成15年10月1日以降、新たに健康保険に加入する方から、従来の紙の健康保険証が、クレジットカードサイズのカード型へ変更になります。カード型の健康保険証は、被保険者及び被扶養者の方に一人一枚交付されます。

現在、社会保険にご加入されている会社につきましては、来年1月より、順次、切替となりますので、その時にまたご連絡いたします。ご不明な点がございましたら、いつでもお問い合わせ下さい。                              (編酋長)

社会保険料の控除について

十月からです

算定基礎届で決定した新しい保険料は、10月支払分の給料から反映されます。社会保険にご加入の事業主様は、給与計算の際はご注意下さい。       (原人)

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