事務所通信 2002年9月号 Vol.3

国はまた国民負担を増やして、出すものは渋るばかりで、...

雇用保険料率引き上げ

すでに報道などでご存じかと思いますが、この10月から雇用保険料が改定になり、料率が1000分の2引き上げられます。(事業主様、被保険者の方それぞれ1000分の1ずつの負担増となります。)

詳細は、各所轄の職安より案内がある予定ですので、そちらを参考にして下さい。

(当事務所からも変更後の一般保険料額表をお送りします。10月中締め切り分の給与からは新料額表にて雇用保険料を控除して下さい。)                        (原人)

事業区分変更前変更後
1.一般の事業15.5/100017.5/1000
 (被保険者:6/1000)(被保険者:7/1000
2.農林水産の事業17.5/100019.5/1000
清酒製造の事業(被保険者:7/1000)(被保険者:8/1000
3.建設の事業18.5/100020.5/1000
 (被保険者:7/1000)(被保険者:8/1000

『生きたか上手』~90歳を超えた医師からあなたへの贈りもの。~ 日野原重明/著 出版社名/ユーリーグ  1200円+税

新着図書案内

表紙の著者の優しい笑顔に惹かれて手にとりました。ご存知の方も多いと思いますが、著者は、聖路加国際病院の理事長・名誉院長で、90歳を超える今でも現役の医師です。あとがきに「歳とともに、とくに七十歳を過ぎてからは、(中略)あまり気取らなくても文章が書けるようになったように思う。」と書かれていますが、そのとおりでした。生と死、老いや医療という深い内容なのに、とてもまっとうで爽やかで、抵抗なくスラスラ読めます。活字も大きいです。「不幸には敏感、しあわせには鈍感」という言葉には思わず納得でした。「今日一日を精一杯、激しく生きようではありませんか。」には、ホントに90歳!と驚かされると同時に元気をもらいました。何だかとても励まされるのです。どこから読み始めてもOKです。明快な生き方のヒントがいっぱいです。皆さんも、きっと「お気に入りのひと言」に出会えると思いますよ。(うさっ娘)

うちの所長物語

歯槽膿漏は恐いよ!

 みなさ~ん、大変長らくお待たせいたしました。所長の歯が入りましたよ。昨年の秋、車を運転中に上の前歯一本がポロリと自然欠落して以来、何度、皆さんから「ねぇ、歯、入ったの?」ときかれたことでしょうか。やっと重い腰を上げて、事務所近くの歯医者さんにお世話になり始めました。今は、週1回位のペースで真面目に通院しています。実は、30代で所長は、当時かかっていた歯医者さんから「貴方は40歳になったら総入れ歯だ。」と宣告されたそうです。体力は人一倍あるのですが、歯はあまり丈夫な方ではなかったようです。その後は、時間もかけ、高価な歯ブラシも使用し、歯磨きには気をつかってきたためでしょうか、当の本人は、「予定より10年以上も長持ちした。」とさほど気にしていません。毎日事務所で「部分入れ歯用パーシャルデント」するのが日課となりました。ところが、今度は下の前歯一本も抜かれてしまい、また“歯抜け顔”です。「さ、し、す、せ、そ」の発音が聞き取りづらく、皆様にはご迷惑をおかけしております。この先ず~っと、歯医者さんとは縁が切れそうにないですね。ところで、他人事だと笑い話(所長、ごめんなさい。)ですが、皆さん歯槽膿漏には気をつけましょうね。(うさこ)

編集後記

 事務所通信を作り始めて3号目になりますが、「おもしろい」「読みづらい」「柳沢さんの意外な面を知った」など、早速様々なお声を頂いております。

 皆様からのお声を頂くことは、お褒めいただければ所員一同の励みにもなりますし、お叱り・ご指摘を頂ければ、仕事改善のビタミン剤になります。お会いしたときにお声を頂けるのが一番なのですが、お電話、FAX、電子メール等でも、お気軽にお話を頂けると幸いです。

 よろしくお願いいたします。(狭山っ茶熊)

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